初回の営業。
悩みますよね。ハローワークのようにフリーランスの窓口があるわけでもないし、インターネットを検索してみても、精々マッチングサイトが検索にヒットするくらい。ここではいくつかフリーランスでの初回営業のやり方を記載しておきます。
あなたは同じ職場で転職する人を見つけてどう思いますか?その人は転職して他の会社へ就職することを考えている。ただそう思うだけですか?そうだとしたら少し勿体ないですね。確かにフリーランスを考えている方と転職を考えている方と状況は違います。
でも、こうは考えられませんか?「他の会社へ就職する人」。あなたがフリーランスになった後、これがどれほどあなたの営業に影響するか。この人は今後自分とは違う人脈や技術を身に着けます。それも分野的には自分と近い存在で、自分と似た経験を活かせる会社に就職するでしょう。その人との連絡手段をあなたが持っているとしたら、これは非常に強力な営業先(営業さん)になると思いませんか。
そうです。進む道は違っても「現在の状況」や「退職する理由」というのはあなたと似ているかもしれないのです。今まで自分と同じような職種・業種をやってきた仲間が転職する。あなたは是非この方と仲良くなってください。
マッチングサイトではダメです。いえ、ダメとは言いませんが、フリーランスになって初回の営業で悩んでいるあなたにとっては、顔と顔、目と目を合わせて話してくれる企業(営業さん)が良いのではないでしょうか。安心感も違いますしね。
顔と顔を合わせて初回をこなすことよって「最低ライン」というものが生まれます。今後自分の営業が行き詰っても「最低でもこの企業(この営業さん)に相談すれば仕事がもらえる」という安心は、フリーランスにとって非常に重要な事です。とにかく1社、まずは自分のことを理解してくれる企業に顔を売っておくのです。色々な会社に顔を売って数をこなすのはその後で十分なのです。
例えば会社Aを「最低ライン」として、会社Bに営業するとき「選択の余地」と言うものが生まれます。とりあえず、普段会社Aと仲良くしておけば、会社Bのやりたくない仕事は断れますし、交渉もしやすくなりますね。断っても、会社Aがありますし。これは強みです。
転職者を探そう。

フリーランス応募企業を探そう。
